テレビCMでmineoを知って、安くしたいと思ったらすべきこと

公開日： 2016年3月2日水曜日

mineoに加入する前にすべきこと

現在、テレビCMが放送されていてmineo（マイネオ）に興味を持っている方も多いかと思います。

本体の確認

まず、現在使っているスマートフォンをそのまま使いたい場合は、キャリアがauまたはドコモ、若しくはSIMフリー機であり、mineoでの動作確認済みの必要があります。

現在使っているスマートフォンまたはガラパゴス携帯をしようせずに、新たにスマートフォンを購入する場合は、mineoで動作確認済みとなっているauまたはdocomoのスマートフォン、SIMフリー機を自身で用意するか、mineoを端末同時購入で契約する必要があります。

• 動作確認一覧（au）
• 動作確認一覧（docomo）

※SIMフリー機は対応バンドの関係上、ほとんどがdocomoプランになると思われます。

キャリアメールの対策・確認

mineoを始め、mvnoに移るにあたって、現在はMNP（番号ポータビリティ）での移転が主流になっているので電話番号を意図的に変える場合や費用を抑えたい場合以外には、電話番号が変わらないので良いですが、今まで使用していたキャリアメール（~~@ezweb.ne.jp、~~@docomo.ne.jpなど）を捨ててしまうか、維持するかを選択しなければなりません。

そもそも、現在はLINEやTwitterといってソーシャルネットワーキングサービスが充実しておりキャリアメールの使用頻度は減少傾向にあると思います。

ただ、インターネットバンキングやオンラインゲーム等のワンタイム認証でキャリアメールを指定されているケースがあると思います。（私もそうでした）

ワンタイムキーの送信先をGMailや別のメールアドレスに送信先を変えてからmineoへ移らないと、キャリアメールが使用できなくなり、使用不可能な状態に陥る可能性があるため事前に調べて変更等の対応が必要になります。

また、キャリアメールを残したい場合は、キャリアによって異なりますが５００円～１０００円程度月額必要が発生するようです。

正直、せっかくmineoで携帯費用を抑えようとしているのに、キャリアに月１０００円もメール維持の為だけに支払うのは、もったいないというのが個人的な意見です。

mineoでは加入時に~~@mineo.jpというメールアドレスを１人１つまで持つことが出来ますが、審査が通ってSIMカードが届いてからでないと使用できないので事前にキャリアメールの代わりにするのにはオススメできません。

現キャリアの契約・解約月の確認

au、docomoキャリアで契約中のスマートフォンをmineoで使いたい場合、解約しなければなりません。

周知の通り、一般的に「２年縛り」と呼ばれる契約をされている方が多いと思いますが、費用を抑えたいのであれば２年契約の更新月（解約費用０円）時に解約するのがベストです。

ただし、契約期間（解約年月まで）が長ければ長いほど、解約月まで現契約キャリアへの支払額は当然ながら多くなります。

例えば、現キャリア契約の解約月まで１年残っていて、月額８，５００円支払っているとします。

うち、３，０００円が機種割賦代金としても、機種代を除いても５，５００円毎月支払っており、年間で６６，０００円（機種代除き）発生します。たとえば、これをmineo（auプラン通話・データ3GB契約）とすると、月額１，５１０円となり、年額１８，１２０円となります。

解約違約金を１０，０００円としても年間３０，０００円弱で運用可能になり、３５，０００円以上お得になります。

ほとんどの場合（契約翌月でも）、例え２３か月間契約期間が残っていても、２年間のトータルで計算すればmineoに移った方がはるかにお得です。

ただ、機種本体を割賦している場合は、解約時にキャリアへ分割または一括で支払わなければなりません。

mineoへ移りたいと思っている方は、今の携帯の請求書を見てどれだけ支払っていて、割賦代残金、解約月からどの程度削減できるのかを計算してみてからの方が良いでしょう。

また、iPhoneに関しては新型が出始めの場合、mineo側で動作確認が済んでから契約されることを強くお勧めします。

iOSや本体の仕様変更によって使用できなくなる可能性がありますので、mineo側に確認してからでないと、移ったが利用できないという事態に陥りかねません。

結論：mineoに移れば安くなるのか

個人的な意見ですが、auに関しては従量制を廃止したためスマートフォン利用であればほとんどの場合で安くなると思います。

ただ、キャリアで使っていた機種を使う場合、故障対応などは恐らく対応してもらえません。

故障しても自分で直せる・対応できるか、買い替えられる知識・対応力がある程度なければオススメできません。

要は、「自分で何とかできる人」はmineoをお薦めします。